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小魚の動きをプログラムで再現!小刻みに自動で動く電動ルアー登場

完全自動ルアーで釣りの楽しさがさらにアップ

釣りファンに朗報!狙う魚や釣り場所によって餌に工夫を凝らすのも釣りの醍醐味(だいごみ)かとは思うが、プログラミングによって生き餌=小魚の動きを完璧に再現する完全自動の超楽ちん電動ルアーが誕生した。カナダ発の電動疑似餌ルアー「eMinnow(イーミノー)」、その驚くべき性能や日本での入手方法など、詳細に迫る。

投げるだけで勝手に動いて魚を誘う

カナダ・ブリティッシュコロンビア州では、2009年ごろに一部地域で釣りの生き餌の使用が禁止された──。

これをきっかけに、eMinnow Holding社が開発に8年を費やし、2年間にわたる実証テストを重ねた上で、動画ショッピングサイトDISCOVERで販売を行っている「eMinnow」。

これはいわば完全自動の電動釣り用ルアーアイテム。あらかじめ一時停止、スピードアップ、スローダウン、クルージングなど、定期的なライブアクションをプログラミングすることにより、まるで本物の小魚のような動きをルアーが勝手に再現してくれるという代物だ。

これまでの釣りの概念までをも変えてしまいそうな「eMinnow」は、3モデル各6色で計18種類をラインアップ。狙う魚が泳ぐ深さによって使い分けができるようにタイプが分かれているのもポイント。

オールラウンダーなFatBobba(ファットボバ)はミドルレンジ(水深2〜4m)からそれよりも水深の深いところの魚を狙う

WildJax(ワイルドジャックス)は口の部分のアタッチメントとゆっくりした沈み込みが特徴のミノータイプ。浅場のシャローレンジ(水深1~2m)で活躍

BassKisser(バスキッサー)は水の表面部分でアグレッシブな泳ぎを見せるポッパータイプ

「eMinnow」の機能はそれだけではない。

小魚をまねたその動きだけでなく、音や振動によってルアーから離れた場所に潜んでいる魚の好奇心を引きつける効果もあるのだ。実際に走らせた船から垂らしたルアーを引っ張るトローリングのテスト中には、「eMinnow」の後ろを魚が付いてくるといった現象も確認されている。

「eMinnow」の取り付け方は、通常のルアーと同様で、使い方もポイントへキャスティングする(投げる)だけ。着水すると同時に自動的に起動し、水中を小魚のように泳ぎ回り魚を誘う。

つまり釣り場に行って投げ込んだ後は魚が食い付くのを待てばいいだけなので、釣り初心者にとってまさにうってつけのアイテムだ。

仕組みはシンプル!釣果は期待大

それにしても気になるのは、この動きを再現するテクノロジーだ。

意外にも「eMinnow」の仕組みは至ってシンプルで、ボディー、防水仕様の内部構造、電子基板、電磁式モーター、防水性バッテリー収納部で構成されている。

「eMinnow」の詳細図。動力はボタン電池2個で、その動力を使い電磁式モーターを動かしている

ルアーの動きは電子基板(マイクロコントローラーPCB/プリント基板)で完全にコントロール。

内蔵する電磁式モーターがあらかじめプログラムされた不規則な動きを、テイルシャフトで尾ビレを動かすことで再現し、小魚特有の小刻みな動きを実現するという仕組みだ。

また、電磁式モーターは着水の瞬間から動きだし、水を離れて数秒以内に停止するというプログラミングが施されているため、スイッチなどで操作するという煩わしさもない。

魚の好奇心を誘う音は、電磁式モーターを囲むように配された高調波周波数発生器によって発生させている。

さらに尾ビレの部分は、フィールドコンディション(釣り場状況)によって形やサイズ、色が異なるものに付け替え可能。最適化を図ることで、最大限の効果を発揮する。

「eMinnow」は現在、DISCOVER通常販売価格で各7800円(税込)、最速で8月下旬から9月上旬の配送を予定している。

釣果への期待度と、根がかりなどによるラインブレイク(糸切れ)によって紛失する可能性を天秤にかけて、これを高いと見るか安いと見るかは意見が分かれるところだ。

技術や経験の差を埋めてくれ、誰にでも魚を釣る機会を与えてくれる進化系ルアー「eMinnow」。

これまで釣りに興味はあっても“難しそうだからちょっと…”と敬遠していた人にこそ使ってほしいアイテムだ。

【動画ショッピングサイトDISCOVER】…https://dis-cover.jp/project/view/409

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