EMIRA × POWER ENERGY PROFESSIONALS

EMIRAビジコン2021 エネルギーインカレ

2020年10月1日(木)〜12月25日(金)

未来を創るのは君だ!

アーカイブス

応募アイディア 結果発表

総評

どのアイデアについても非常に楽しく聞かせていただきました。学生の皆さんの視点には、いつも感動を覚えます。また、チーム内の結束が画面越しに伝わってくることにも感動しました。コロナ禍の中で離れていても、しっかりと議論してアイデアを練り上げていけるという貴重な機会になったのではないかと思います。大学の授業もオンデマンドなどになり非常に寂しい気持ちもある中で、こういう機会が皆さんの教育や研究のきっかけになればいいなと心から思います。皆さんのアイデアが社会に実装されて、世界が変わっていくことを祈念してやみません。

林 泰弘

早稲田大学理工学術院 教授
同大、PEP育成プログラム プログラムコーディネーター
同大、スマート社会技術融合研究機構 機構長

最優秀賞

食の不均衡をエネルギーの視点で 食品ロスから食品とエネルギーを

東北大学大学院「宏塾」

「大変光栄に思っています。プランを考える際、食品ロスを減らすのに余剰なエネルギーを使ってしまうこともあり、深いテーマだったと感じています。さまざまな事業を行うとき、このようにいろいろな課題が連動してくると感じたので、これからは多面的に捉えていきたいと思います」

審査員の評価コメント

廃棄されてしまう食品をフリーズドライ化して提供するという話と、食品廃棄物をバイオマス発電で利用していくという多面的な部分を高く評価しました。また、ビジネスを行う場所を具体的に選定し、どのような結果が生まれるかを数値で示した点は、非常に分かりやすかったです。海外の途上国への展開まで考えていた視点も、評価の対象になりました。ただし、実現性については簡単ではない部分があると思います。しかし、2人の視点や考え方、戦略は今後もビジネスプランに生かしていけると期待しています。

早稲田大学PEP育成プログラム 林 泰弘

KADOKAWA賞

Fridge Food Scanner

Fridge Food Scanner

「このような場でビジネスプランを発表する機会をいただけて、大変勉強になりました。加えて、冷蔵庫に取り付けるカメラを普及させる上で、自分たちでは考えもしなかったようなアドバイスをいただくことができ、今日一日を通して本当に勉強になりました」

審査員の評価コメント

KADOKAWA賞なので、エンタメ性を基準に選びました。どのチームも面白かったのですが、特にお二人はプレゼンが抜群に上手でした。また、審査員からの質問にもよどみなく答えていたのも印象的です。「食品ロス」のような社会課題を解決するにあたり、手の付けやすいところから入って結果的に世の中に貢献するというのは非常にキャッチー。このビジネスアイデアはEMIRAで記事にしても非常にウケるのではないでしょうか。これからも知見を広げ、レシピ以外にも提供できるものがないかなどと考えていけば、さらに面白くできると思います。

EMIRA編集長 亀谷 潮太

TEPCO賞

食品廃棄物を用いた野菜の栽培と貧困削減

秋田大学 国際資源学部 資源政策コース 国際協力研究ゼミ

「ずっと練り上げてきて一つの結晶になったプランなので、こういう場で評価されることはすごくうれしいことです。どんなことを発言しても遮られないチームの雰囲気、そしてそのチームのみんなとこうして形を残せたことが、このコンテストでの一番の収穫です」

審査員の評価コメント

「いいな」と感じる点が2つありました。一つは、自分たちで「持続可能」が何かということを設定し直していることに加え、貧困問題の解決というテーマに真摯に向き合っていることです。もう一つはチーム4人が非常にいい顔をしていること。チームワークの良さを感じます。社会性はもちろんのことながら、事業性についても「本当にこのビジネスが成り立つのか」という点を、現場ととことん向き合って練り上げていけば、このビジネスアイデアがさらに良いものになるのではないかと思います。

東京電力ベンチャーズ株式会社 代表取締役社長 赤塚 新司

優秀賞

大企業とESG投融資で食料不足を解決‼
ミドリムシで動く農業機械「アグレナ」!

The middle

「本当にありがとうございます。このビジネスプランにはかなり力を入れてきました。今回優秀賞をいただけたので、ここからより社会に認められるような提案をできるような力を、今後の大学生活で身に付けていきたいと思います」

審査員の評価コメント

プレゼンテーションの準備をする際に、農家の現場や信用金庫の方に直接インタビューをしに行く姿勢が非常に素晴らしいと思いました。そのように現場に向き合って徹底的に一次情報を獲得しようという姿勢の経営者は、成功する確度が非常に高いという肌感覚を持っています。その姿勢はこれから社会に出ていく際にも、ぜひ継続して持っていただきたいですね。また、ビジネスプランもよく調べられていて、非常に現実的かつ実現性の高いもの。ここに新規性のあるアイデアが加わると、より社会的価値が増すと感じています。

株式会社マクアケ R&Dプロデューサー/クリエイティブディレクター 北原 成憲様

優秀賞

農家の共同運送を可能にするシステムの構築

Team Agridge Project

「このような賞をいただきまして、ありがとうございます。私たちのビジネスプランは、数多くの農業関係者やTeam Agridgeメンバーの協力なしには作り上げることができませんでした。協力いただいた全ての人に、この喜びを伝えたいと思います」

審査員の評価コメント

このチームのビジネスプランは、これから間違いなく日本で発展するシェアリング・エコノミー(インターネットを通して、個人同士でモノやスキル、場所などを取り引きするサービス)の発想です。そのシェアリング・エコノミーと共同配送を農家の集荷に対して使うという斬新なアイデアでした。特に素晴らしいと思ったのは、必ず現場に課題を聞きに行き、その課題からビジネスを発想するというところ。2人の起業家精神、経営者としての素質、そういったものを感じることができました。

株式会社出前館 エグゼクティブ・アドバイザー 中村 利江様