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AI萌えキャラがお悩み解決!家電FAQチャットボット登場

パナソニックが動いてしゃべるFAQサービスを公開中!

昨今、人工知能(AI)を活用した自動チャットサービス(以下、チャットボット)を導入する企業が増えている。中でもパナソニックが6月6日に公開した「動いて喋るアニメFAQ-bot:結(ゆい)」は、“萌えキャラ”が登場する斬新なチャットボットとして注目度急上昇中。これを使えば、今までイライラしていたテレビ配線などの家電設置が楽しい時間に変わる!

人気声優のキュートな声で雑談にも対応!

パナソニックが運営する会員制サイト『CLUB Panasonic』の公式アプリ内から無料で利用できる「動いて喋るアニメFAQ-bot:結」は、その名のとおりユーザーのFAQ(よくある質問とその回答)に対応するチャットボットだ。

オリジナルAIキャラクターの結とチャットを楽しんだり、テレビやBlu-ray Discレコーダー、ファクスなどの家電製品について質問したりできるサービス。

例えば「かわいいなぁ」と話し掛けると、結が「や…やめてください。照れちゃいますよ。」と反応してくれたり、「テレビが故障した」と嘆けば、きっちりと対処方法を案内してくれる。

そして、以下の画像のとおり結のビジュアルクオリティーの高さは必見だ。

女性らしさと清潔感を兼ね備えた制服、ピュアさと聡明さを感じさせる青い瞳や黒髪…まるで男子が妄想する“理想の家電メーカーのお姉さん”を実写化したかのよう。

家電ユーザーのお悩みを受け付けるナース風の衣装に身を包む結

それもそのはず、キャラクターはアニメに関するスマートフォンアプリやWEBサイト開発を担う「アニメイトラボ」がプロデュース。人気イラストレーターのNob-Cさんがデザインを担当、NAZ Animation STUDIOがアニメーションを手掛けた。

そして、結の声を担当したのは佐倉綾音さん。『Charlotte』の友利奈緒や『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』の一色いろはなどのアニメキャラを演じてきた人気声優だ。


「動いて喋るアニメFAQ-bot:結」のサンプル動画

出身地や天気の話など、家電以外の会話にも答えてくれるが、結の正体は機械(AI)故に対応できない会話も多い。

しかし、マニュアルどおりの丁寧&完璧な対応をせざるを得ない人間のオペレーターより“人間らしい”気も…。FAQという裏方的な役割だけを任せるにはもったいないほどの斬新なサービスとして、6月6日の公開以来ネットユーザーの注目を集めている。

ユーザーの発話を予測する自動応答エンジンを使用

気になる結の頭脳…つまりユーザーが入力した言葉の解析・分類には、AIベンチャーの「BEDORE(ベドア)」が開発した自然言語処理技術を用いた汎用型対話エンジン「BEDORE」を採用。アニメーションや音声の再生、および応答文生成の基盤としている。

ユーザーの発話をある程度予測して、複数登録。実際の発話時に「どの分類に近い内容の質問か」を判別してスクリプトを選定する仕組み

今回、システム全体の設計を担当したのはチャットボット開発などを手掛ける「ビットエー」だ。同社によると、これまでもFAQを担当するチャットボットは存在したが、「動いて喋るアニメFAQ-bot:結」の取り組みは人間のオペレーターの負担を軽減するだけでなく、キャラクターとの対話によってユーザーも楽しめる体験を提供する狙いがあるという。

味気なくなりがちなチャットボットに萌えキャラの要素を取り入れることで、FAQを“楽しいコンテンツ”に昇華させているわけだ。

「動いて喋るアニメFAQ-bot:結」の公開期間は6月30日(金)まで

今後もっとAIの技術が進化すれば、FAQの対応だけでなく“接客”も可能になるのは明らかだ。そうなれば、チャットボットとの会話を楽しむために家電の買い替えを検討するファンが増えてもおかしくない。

今回の事例をきっかけに、“人間の作業を代行できる”だけではない、AIを駆使した個性派サービスが次々と生まれてくるのではないだろうか。

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