1. TOP
  2. トピックス
  3. アウトドアで大活躍! パワフルかつハンディサイズの電動エアーポンプが登場
トピックス

アウトドアで大活躍! パワフルかつハンディサイズの電動エアーポンプが登場

1台で空気を入れる・抜く、さらにモバイルバッテリー機能も兼ね備えた優れもの

第2次、もしくは第3次キャンプブームの到来といわれて久しい昨今。SNSにアップされた“映える”写真や動画をきっかけに、最新の便利グッズやスマートフォンを駆使した現代版キャンプを楽しんでいるのが特徴だ。本格的なアウトドアシーズンの突入が目前に迫る今、ことしのアウトドアシーンで大活躍すること間違いなしの製品が、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で盛り上がりを見せている。ただ空気を入れるだけではない、進化を遂げた最新の電動エアーポンプをご紹介する。

手動で空気を入れる時代はもう古い!

グランピングの流行や手ぶらで楽しめるBBQ施設の増加など、以前と比べて間口の広まった印象が強いアウトドア。ことしの夏こそBBQやキャンプなどを存分に楽しみたいと考えている人も多いのではないだろうか?

「アウトドア=不便を楽しむもの」という考え方は昔の話。日常とのギャップ、不便さを埋めるべく、各メーカーがさまざまなアイデア商品を開発している。
※アウトドアや非常時に使える大容量ポータブル電源の記事はこちら
※テントや車中の温度を高効率で下げる、持ち運び可能なエアコンの記事はこちら

そうした中、また一つかゆいところに手の届く商品が、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」に登場して話題になっている。

それが、調達率545%(7月23日現在)を記録する携帯用電動エアーポンプの「MAX PUMP 2」(CAMPFIREのページはこちら)だ。

「MAX PUMP 2」の概要を紹介する動画。アウトドア以外でも活用できることが分かる

これは上海に本社を構えるアウトドア用品製造会社・FLEXTAIL GEARが開発したもので、さまざまなインフレータブル製品に使用できる優れものだ。

インフレータブル製品とは、空気などを注入し、膨らませてから使用する製品のこと。小さく畳めて軽量化しやすいことから、寝袋の下に敷くマットや川下り用のゴムボートなど、アウトドアの世界で幅広く使用されている。より身近な物でいえば、浮き輪や空気を入れて膨らます移動用の枕などもその一例だ。

車でキャンプ場に乗り入れられるオートキャンプは別として、なるべく荷物を軽く少なくするのがアウトドアの鉄則。しかし、これまでの電動エアーポンプは大型で持ち運びに難のあるものが多かった。

そこで同社が開発したものが、手のひらサイズの電動エアーポンプ「MAX PUMP」。そして、さらに改良を加えたものが今回紹介する「MAX PUMP 2」だ。

気になる大きさは、51.5×58×77mm。重さはわずか145gで、女性や子どもでも簡単に扱うことができる。3600mAhのリチウムイオン電池を内蔵しており、充電することで繰り返しの利用が可能。最長で60分以上使用できるという省エネ設計になっている。

1回あたりの利用時間は10分以下が推奨されているものの、一般的な大きさのアウトドア用マットや浮き輪なら約1分30秒、エアベッドなら約3分30秒で膨らますことができるというから十分な数字といえる。

空気の吹き出し口に取り付けられる4つのノズルが付属するため、さまざまな製品への使用が可能

また、膨らませるだけでなく、空気を抜くことができるのも強み。インフレータブル製品に利用できるのはもちろん、真空パックを使えば衣類の圧縮にも使用可能。たんすや押し入れの整理整頓のほか、旅行時の携帯にも適している。

さらに空気を入れる・抜くのほか、意外な活用法もある。それが火を扱うときに重宝することだ。

キャンプやBBQにおいて、楽しくもあり難しくもあるのが火の管理。火起こしに備えて着火剤を用意するのは定番になったが、安定した火を保つ際や火力を上げたいときに火元へ送風するグッズを忘れていないだろうか?

そういったときに「MAX PUMP 2」なら、自らのエネルギーを消費することなくスイッチ一つで安定した風を送ることが可能。食事やたき火の準備が一段と楽になるはずだ。

従来品からの改良でさらに便利に!

「MAX PUMP 2」に加えられた主な改良点は3つ。空気の吹き出し口に子どもの手が入らないように工夫を施したほか、アウトドアにうれしい機能が追加されている。

まずは、防水機能の追加。水深1mに30分放置しても水が浸入しないIPX7等級(IEC<国際電気標準会議>が定める防水・防じんの保護規格)なので、もしもの雨や川への落下時にも安心だ。

そして、モバイルバッテリー機能の追加。アウトドアでネックになるスマートフォン充電に対応したことで、一気に汎用性が高まった。

火の管理、スマートフォンの充電もこれ1台でOK。アウトドアのほか、災害時への親和性も高い

CAMPFIREでのプロジェクトは7月29日(月)まで。「MAX PUMP 2」単体のほか、アウトドア用のマットや圧縮用真空パックとのセット販売も用意されており、購入者への発送は8月下旬の予定。終了後はamazon(https://www.amazon.co.jp/dp/B07HK2MJHR)などでも購入可能となる。

BBQやキャンプなどのアウトドアで持っていれば、活躍するシーンが数多くある携帯用電動エアーポンプ。初心者から上級者まで、必ず持っておきたい注目アイテムになる日も近いはずだ。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitterでフォローしよう

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • はてぶ!
  • LINE
  1. TOP
  2. トピックス
  3. アウトドアで大活躍! パワフルかつハンディサイズの電動エアーポンプが登場