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CO2を海中に取り込むブルーカーボンの可能性

 CO<sub>2</sub>を海中に取り込むブルーカーボンの可能性

2009年、国連環境計画は「ブルーカーボン」と題された報告書を公開。この中で、海に吸収される二酸化炭素(CO2)をブルーカーボンと命名すること、ブルーカーボンの拡大が有効な地球温暖化対策になり得ることが明らかにされた。2020年10月に日本政府が「2050年までに温室効果ガスの排出の実質ゼロ」を発表する中で、注目度を増すブルーカーボン。その大いなる可能性に迫る。
(デザイン:池田太郎 画像:Inkoly / PIXTA<ピクスタ>)